30代女の米国投資ブログ

米国株式投資に初挑戦する在米女の記録 (数字に弱くずぼらな私の挑戦記)

【Chase銀行口座+クレカ窓口での申請体験談②】実践編

こんにちは!こぱーちです。(@coparch1)


先ほどの
【Chase銀行口座+クレカ窓口での申請体験談①】背景編
の続きです。


予約当日。いざ向かったChase銀行。


みなさん、日本の銀行の窓口の方を想像してください。
みなさん笑顔が素敵で礼儀正しくとても丁寧に対応してくださいますよね。


さぁ次は、それと真逆の人を想像してみてください。
顔はムスッとしていて、態度が悪く、ぞんざいな対応・・・


それがアメリカの銀行窓口です。笑


今回担当してくれたのは、
アメリカではない他国の訛りのある50代ぐらいの黒人女性。


基本的にアメリカのカスタマーサービスは様々な業種において
①感じが悪い(シリコンバレーでは85%の確率でこちら、LAでは95%の確率でこちら)

②びっくりするほど陽気で気さくでハイテンション
のどちらかです笑


(心なしかコロナ後①の割合が+5%増したような・・・
もうLAで②は絶滅危惧種か・・・)





"I'd like to open a bank account today"
(あの〜、銀行口座を開設しに来たんですけど・・・)


「OK! ではIDくださいね〜。あなたのオプションを説明しますよ〜!」


すごくテキパキと説明を始めてくれます。


・・・が、早口だしマスクした上に私とお姉さんの間には
コロナ対策の分厚いプラ板が立ちはだかって、訛りもあるしよく聞き取れない・・・


コロナ前の必殺技だった口元を凝視して何を言ってるか当てるトリックは通用せず、
プラ板にぴたっと耳を近づけて聞く私。


ここで前述カスタマーサービス②のタイプのお姉さんだったら
もう少し大きな声で顔を近づけて話してくれたんでしょうが、
残念ながら今日は①のタイプのよう。そのままの感じで話し続けます。


たまに、え?なんですか?と聞き返す以外は、ふんふん、と多少わからないことがあっても(後で家帰って調べりゃいいか)と適当に聞き流す・・・


おねえさん「チェッキングアカウントだけでいいの〜?でもセービングアカウントも最低300ドル保持し続けたら手数料タダだからつけとくよ?」


私「えー、セービングアカウントも作るメリットってなんですか・・・?」


おねえさん「貯金用のアカウントよ。貯金の練習になるからつけなさい。あなた学生?」


私「いや、学生じゃありません。(30半ばです)じゃあ、とりあえずつけといてください(ドルはほとんど投資に回したいから貯金はここにはしない予定なんだけどな・・・)」


その後に説明されたのは、


チェッキングアカウント保持には月額12ドルの手数料がかかるけど、
以下どちらかの条件を満たせば手数料は免除
①毎月500ドルの送金が入る
②最低1,500ドルを常に口座に入れておく


セービングアカウント保持には月額5ドルの手数料がかかるけど、
以下どちらかの条件を満たせば手数料は免除
①毎月25ドルが自動でこの口座に入ってくるように設定
②最低300ドルを常に口座に入れておく
※ただし、貯金を目的とした口座のため、月に6回以上お金を引き出すとそれ以降の引き出しに手数料発生


(2021年11月現在の情報の抜粋です。
最新の全情報についてはChase.comをご確認ください。)


おねえさん「じゃあ、今日はどうやってこの口座に入金して帰る?小切手?現金?」


私「この日本の(楽天の)クレジットカードが使えるならこれで払いたくて、無理ならこっちで(旦那のChaseのファミリーカード)」


おねえさん(目を丸くして)「あれ?もうChase持ってるんじゃない」


私「あー、これは旦那のファミリーカードなの」


おねえさん「あぁ、そういうこと。あなたはクレジットカード作らないの?」


私「うーん、いずれ作りたいけど、まだクレジットヒストリーあるかわかんないから
審査通らないかも・・・」


おねえさん「試すのはタダなんだから、今日申請だけしていきなさいよ!
ファミリーカード持って何ヶ月?8ヶ月?なら審査通るかもよ!試しましょ。
結果は7−10日後に分かるから」


色々契約させたいのが見え見えな強引おねえさん・・・


に言われるがまま、とりあえず申請してみることに。
また銀行来るの面倒だし。早くクレカできるに越した事ないし。


一通りパソコンにカチカチ私の情報を入力して
(日本では客が自分で紙に必要事項を記入だっけか?)
たまに客用キーボードとマウスを使って私も自分で入力させられる。


クレカの申請項目を入力し終わったおねえさんが今日いちの大声で一言


「あら〜!クレカ pre-approved(事前審査合格)だって!すごいじゃない!これで今からあなたが選ぶ種類のクレカに申し込んだら数日後にクレカが家に届くわよ。That's gooooood!!」
ってすごい喜んでくれる。そして多分そんな内容のことを言ってた。


アメリカではクレカの審査通るのは賞賛に値するんだ笑


選べるクレカの種類は4種類ほど。


おねえさん「手数料タダでポイントが貯まるChase Freedom Unlimitedってやつがあなたには最適よ。今申し込んだら条件クリアで250ドル還元されるし」

って自信満々におすすめしてくれるけど、
ネットで見てた「持っておくべきchaseカード!」のカードと見た目が違う・・・
こんなダサいイタリックのFreedomと緑色のUNLIMITEDを見た覚えない・・・
(今日作るつもりじゃなかったから名前覚えてなくて、カードの見た目で判断)


「持っておくべきchaseカード!」
ってやつはこんな感じの見た目だったような・・・


勇気を出して(笑)「これとはどう違うの?」って聞いてみると


「こっちは年間手数料も95ドルかかるし、旅行いっぱいする人用のやつだから、やっぱりあなたにはFreedomがおすすめよ。」
って、勝手に旅行しない手数料払いたくない人って決めつけられてるけど


確かに、コロナで旅行なんてほとんどしないし、
これがネットでおすすめされてたやつか定かじゃないし、
今日はとりあえずおねさんおすすめのやつ作って、「持っておくべきchaseカード!」は
またちゃんと調べてから申請すればいっか・・・


ってことで成り行きに任せて


記念すべき
米国初クレジットカード


を申し込みました〜✨
(そして私の理解が正しければ多分数日後に家に届きます)


結局、迷った結果とりあえずチェッキングアカウントとセービングアカウントに
300ドルずつ入金して帰りました。


本当は後々日本の銀行預金をこっちにドル送金する手間と手数料を考えて
楽天カードを使って計600ドル払いたかったのですが、
なぜかカードが承認されず、
結局旦那のファミリーカードで払いました。


この後、家に帰って
「あれ?口座開設したら受け取れる225ドルのポイント還元は・・・?」
と青ざめるのですが、その詳細はまた後ほど!



ではまた!