【アメリカ社会情勢】これからを担う世代 Gen Z
こんにちは!
以前アメリカの世代別の特徴についてこちらの記事https://coparch.muragon.com/entry/32.htmlで書きましたが、ミレニアルで止まっていましたのでその続きを。
Generation Z(ジェネレーションズィー、ジェンズィーと呼ばれます)1997-2012年生まれ
これからの未来を担う大事な若者たちです。環境活動家のグレタさんとかまさに世代ど真ん中ですね。最年長が24歳なのでまさにこれから社会にどんどん進出してくる世代です。
特徴は
1. 経済観念がしっかりしている
親であるGen Xたちがリーマンショックで一瞬にして富を失ったのを目の当たりにしているため、お金の大事さを痛感していて、仕事にもやりがいや夢より報酬の良さを重要視するそう(それに比べミレニアルはお金よりやりがいを追い求めているそう)
そういえば今私が見ているNetflixのselling sunsetの新メンバー、プライベートジェットを持つ24歳の女性実業家の彼女は14歳の時から投資で稼いでた、と言っていました。恐るべしジェンズィー
2. 起業家精神が強い
ビルゲイツやその他のITスターたちのようにいいアイデアがあればお金持ちになれると信じている。分からないこともネット検索ですぐに解決するため問題解決や起業のハードルが低い。
3. テクノロジーが全て
生まれた時からインターネットがあり、なんでもネットで調べる癖あり。商品やサービスも必ずネット上の評価を見てから購入を決めるので、この世代にアプローチしたい企業はネット対策に全力を注ぐ必要あり。
4. 人との交流を楽しむ
他人とのフェイストゥーフェイスの交流(FaceTimeや Skypeを含む)を好むが、若い世代になると生まれた時からデジタルデバイスを使用しているので常に下を向きがちでアイコンタクトはあまり望めない、らしいです。(ジェンズィーを子供に持つ親談)
5. 多様性は当たり前
混血が進むアメリカでは、白人が多数派である最後の世代らしいです。同性愛者の結婚や黒人初の大統領などが誕生する場面を育ち盛りに見ているため、性別、人種など関係なく、人間はみんな人間と考えているようです。
6. 競争心が強い
ミレニアル世代が仲間、コラボレーションを大切するのに対し、ジェンズィーは競争心が強いらしいです。
最後に、ジェンズィーはジェンエックスに似ているそうです。
ミレニアルズがベイビーブーマーの親と価値観が似ているように、この世代は親であるジェンエックスに価値観が似ているそうです。当たり前だけどそう考えると面白いですね。
私は自分がミレニアルなのでジェンズィーの知り合いはほぼいません。
日本でゆうと、氷河期世代とその子供であるZ世代にあまり知り合いがいないので、氷河期世代の大変な青春時代の記事を読んで、そんな大変な時代があったんだ〜と驚いたのを思い出しました。私も生きてたのにちっちゃかったから全然知らなかったな、と。
特定の世代に物を売るために資本主義社会が研究した世代ごとの特徴。
調べていてとてもおもしろかったです。
これでアメリカの世代話が出てきてもバッチリ会話に入っていけそうです(嘘です)
では、また!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。