30代女の米国投資ブログ

米国株式投資に初挑戦する在米女の記録 (数字に弱くずぼらな私の挑戦記)

【喘息持ちのコロナ体験】2日外出したらコロナにかかった話

お久しぶりです!


日本入国後、拷問のような6日間のホテル隔離を終え、(その間コロナ検査3回受けすべて陰性)残り4日間自宅待機して、無事10日間の隔離が終わりましたので、2日外出したらコロナになりました泣


どこで感染したかは定かではありませんが、1日目はガラガラの電車に乗って大阪の繁華街へ行き、ガラガラの飲食店で食事(マスクをつけながら会話数時間)

2日目はガラガラの地元飲食店で食事をした後、カフェに行き、(このカフェがとても混んでいて、老人も含めみなマスクなしでお喋りしていて少し恐怖を感じました。私と友人は食べ飲みする時以外はマスクをしていました)その後大型家具屋をウロウロ(ここもめちゃくちゃ混んでいました)


コロナ禍のアメリカで急にこんなに人が密集していたら慣れないことに戸惑ったでしょうが、一緒にいた友人も人が多いから出ようか、と言うこともなく、日本ではこれが普通か、と思いさほど気にしませんでした。


その2日後、同居の父が不調を訴え出し、検査したところコロナ陽性。


父はこの数日、近所のスーパーと歯医者しか行っていませんでした。


家庭内感染を防ぐため、一階と二階で分かれて生活し、別々の時間に食事したり、トイレも共有せずに家庭内隔離をしていましたが、その2日後に私も具合が悪くなりました。


父と初期症状が一緒のため、(喉の痛みと微熱)私も絶対にコロナだと確信があったので、検査不足が叫ばれる中わざわざ私まで検査しなくても自宅で療養してよう、万が一具合が急変したら救急車を呼べばいいか、と思っていました。


60代後半の父は微熱も3日で下がり、咳は残っているもののもうすっかり元気なので、3度目の追加接種も終わっている私も絶対に軽症で済むだろう、と。



ところが不調3日目の今日、熱は平熱より1.5度高く、持病の喘息が悪化して息苦しくなってきたので、コロナ患者を受け付けている病院に行きました。


コロナ禍に建てたとみられるコロナ診察専用の別棟に通され、鼻ぐりぐり検査をし、ものの5分で陽性結果が出ました。


レントゲンも撮っていただき、今のところ肺炎の症状はみられないとのこと。


ただし風邪やインフルエンザになると喘息が悪化するのと同じで、コロナで喘息が悪化するようです。


今のところコロナの症状は鼻や喉に収まっていますが、悪化した場合喘息も悪化して大変なことになる可能性がある。しかも夜間に症状が悪化して救急車を呼んでも、コロナに感染している場合対応してくれる病院が見つからなくて困ったケースが何件も出ている、と。


そうなるのを防ぐため、コロナの症状を緩和した方がいい、とコロナの新薬を処方していただきました。


ラゲブリオカプセルという名のこのお薬はお医者さん曰くインフルエンザで言うタミフルのようなものらしいです。


私の場合、アメリカで12月に3度目の追加接種を受けたばかりのため、身体に十分な抗体はあるはずで、もう一つの選択肢である抗体カクテルは使ってもあまり効果がないとのこと。


特例承認された薬のため、飲むか飲まないかは個人の自由で、予想される副作用を説明され、何度も「新しいお薬だから実例があまりない」と言われ、同意書にもサインしなければならず、少し怖かったのですが、喘息が悪化する方が怖いので飲むことにしました。




それと一緒に風邪薬ももらい、今日から5日は喘息の薬、風邪症状を緩和する薬、コロナのウィルスを鎮める新薬、家にある頭痛薬(アメリカの一般解熱剤Advil)を飲んで安静に、とのこと。


まだ喘息は苦しいですが、薬が効くのを願って安静にします。


5年前に夏風邪から喘息をこじらせて、2ヶ月ずっと苦しかったことがあったので、今回はそうなりませんように。。。


早めにお医者さんに行って正解でした💦


この2年間ネットで何度も「喘息持ちのコロナの重症化リスク」を(日英両言語で)探したのですが、なかなか情報が見つからず結局喘息は基礎疾患に入るの?入らないの?というのが分からないままでした。


しかし、実際コロナになってみて、喘息を持っていることによってコロナが重症化するのではなく、コロナになることによって持病の喘息が悪化する、ということがよく分かりました。



考えれば分かりそうなものですが、何故か思いつかなった😂



もう周りでかかっている人もたくさん居て、いつかかってもおかしくないな、とは思っていましたがまさか帰国後初の外出2日で感染するとは。。。(父がもらってきたのかも知れませんが)



喘息は本当に苦しいので、喘息持ちの方、そのほかの持病がある方はやはりかからないに越したことはありませんね。



皆様も、どうぞお気をつけください!