ここ、アメリカではびっくりするような得する出来事が時々起こります。

理由は多分みんなが適当だから(≧∀≦)

以前ブログにも書いたClassPass というフィットネス予約システムアプリで気付かぬうちに数ヶ月分の会費を払ってしまっていた私。

一部は返ってきたものの、急いで使わなければ期限切れになってしまうポイントが大量にあり、急いで美容院のトリートメントを予約しました。

ClassPass アプリには、定価の14000円の半分の価格で受けられます、と書いてあり、私はその日使わなければ期限切れで無駄になっていたポイントを使い7000円を支払いました。

ところが楽しみにしていたのに当日に急遽美容院からキャンセル。

リスケジュールされた本日、美容院に行くと美容師さんがこの前のキャンセルを何回も謝ってきます。

なんでもその日は子供の幼稚園が急に休校になり子供を迎えに行かなくちゃいけなかったそう。

全然大丈夫だよ〜、と念を押すも、お詫びにこれお店からプレゼントです！と特大サイズのシャンプーとコンディショナーをくれました。

とっても親切で話も面白い彼女はシングルマザーで、やはりこの地域の物価の高さに苦労していて、近々他州への引っ越しを検討していました。（カリフォルニアでは若い家族が物価の安い他州に移住することがブームになっています）

2時間もかけてシャンプー、ドライ、トリートメント、ドライ、ストレートアイロンと非常に手間のかかる施行をとても丁寧にしてくれました。

アメリカの美容院、日本に比べるととてもお高く、カット1万円以上（＋チップ）は当たり前、カラーをすると4-5万円は軽く超えてしまいます。

こんな2時間もかかるトリートメントが14000円なんてことあるかな？と思いながらお会計で通常の値段を確かめるとなんと350ドル（4万円相当）

恐らくClassPassとの連携エラーか何かでしょうが、もう施行は終わってしまったし、どうしようもありません。

代わりに美容師さんにチップを多めに渡して帰ろうと思い急いで電卓で計算。

すごく親切で誠実そうな人だったし施行も丁寧だったからカリフォルニアスタンダードの20%より少し多めに23%の80ドル渡すと

Wow! 親切にありがとう！！！

と凄いお礼を言われました(*^^*)

私は計算がとても苦手で、しかも350ドルなんて大金を払うことがあまりないので20%と23%の差がどれぐらいになるか想像もしなかったのですが、後から計算したら10ドルの違いですね^^;

350ドルもするトリートメントを受けて、80ドルのチップを置いて帰るなんて、金持ちなやつだ、と思われていませんよーに(；´Д`A

実際は5分の1の値段しか払ってないのに(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)

では、また！